2009年7月14日火曜日

【Who Are You?】 肌の変化について

マイケルの人生はゴシップに悩まされ続けた人生でした。
中でも大きく取り上げられたのは整形についてでしたが、肌の色が変化したことについて様々な報道がなされました。

最初にですが、僕は個人的に「肌の変化は尋常性白斑によるものである」と信じています。
しかし、それが事実だという確信を持っているわけではありません。
(こんなことを書くとファン失格と言われそうですが…)

まず、僕は医者ではありません。
この病気について僕が持ち合わせている知識はせいぜいWikipediaから仕入れた程度です。
(Wikipediaは決して信憑性のあるソースではない)
専門書を読んだわけでも、論文を参照したわけでもありません。
肌について「病気によるもの」と公に断言しているファンの多くもそうだと思います。
公式発表について肯定的、否定的報道のどちらもこれまで飽きるほど見聞きしてきましたが、僕は所詮素人なので「断定」する根拠を持っていません。

身分を明らかにしている医師の何人かがマイケルに見られる症状について「薬物による治療、それに伴う副作用と見ることも可能だ。」という言及している記事も見たことがあります。

最近ある形成外科医師の個人ブログがこの件について言及、マイケルファンからの抗議により記事の削除を行いました。
内容は整形と白斑についてその医師の個人的な見解とそれについてのコメントでした。
僕はこの記事を見たとき「実際に診察したことがないのに少し断定的だな」と感じましたが、同時に「専門家にはこう見えているのか」とも思いました。

僕はファンですから、マイケルの公式発表を信じます。

ですが「彼は病気だったんだよ!」と断定的に叫ぶつもりもありません。
多くのファンは「実際見てもいない医者が適当言ったって信じられない」と言いますが、少なくとも僕は「実際に見たこともない素人」なので、僕の言うことなんかもっと適当な訳です。
こんなことを言い始めると最近は元主治医による全身性エリテマトーデスであったという告白なんかがありましたが、逆に守秘義務も守らない医師のコメントだって怪しいモンではないでしょうか?

つまり、そもそもこんな論争は馬鹿げてる。

結局、真実は闇の中。マイケル本人だって真実を知らない可能性も無いわけじゃない。
僕が言えるのは「色々言われているけど、僕は病気だと信じている。」ということだけ。

だからこそ、我々ファンは客観的に解釈することができる「作品」について純粋に考えていかなければならないのではないでしょうか?
(もっとも真の客観など、この世には存在しませんが…。)
マイケルの作品や人道的活動が正しく評価されれば、こんな下らない論争は忘れ去られるでしょう。
マイケル亡き今、それを託されているのは我々ファンなのではないでしょうか。

我々がすべきなのは"Black or White"をはっきりさせることなのか?
それとも"Heal the World"を目指すことなのか?


我々ファンは答えを持っているはずです。

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